産休・育休制度の整備は会社にとっても得である

産休・育休制度の整備は会社にとっても得である

実は「非正規社員」も妊娠・出産に関係する権利は様々にあります。例えば、「育休開始時において同じ会社に1年以上雇用されており、さらに子が1歳の誕生日以降も引き続き雇用が見込まれ、子の2歳の誕生日の前々日までに雇用契約が満了し、更新されないことが明らかになっていない場合」は、育児休暇を取得できます。しかしこのことを知っている非正規社員は、26%しかおらず(非常によく知っていた9.2%、よく知っていた16.8%)、非正規社員でも育休を取得できることは知られていないようです。またこの条件に対しても緩和を求める声が70.7%もあり、ニーズに応えられている条件ではないのが現状です。
「マタニティハラスメント対策ネットワーク」は現在「非正規社員として働き、妊娠・出産をご経験された方」を対象にしたアンケートを行っているようです。まだまだ問題解決にほど遠いマタハラ問題。その一助として、回答されてみるのはいかがでしょうか?

http://news.biglobe.ne.jp/trend/0902/mes_150902_7572604725.html