ひとりで悩んでいる方へ

マタハラ被害においては、妊娠・出産・育児中に行われるハラスメントのため、女性が権利を主張できず、泣き寝入りするケースが多いのが実情です。心無い言葉を受けている・嫌がらせを受けている・不当な扱いを受けていると判断した場合は、ひとりで悩まず、相談窓口を利用しましょう。
所属組織内でハラスメント防止に関する窓口がある場合は、守秘義務を確認した上で、一度そちらを利用してみるという方法もあります。

相談窓口

厚生労働省 雇用環境・均等部(室)(匿名OK・電話相談無料)

労働者からの雇用に関する相談を受け付け、必要に応じて事業主への是正指導を行っています。あなたの会社所在地を監督している労働局雇用均等部に連絡してください。

Webサイト

TECC 東京圏雇用労働相談センター

弁護士・社労士といった専門家に相談したい場合はこちらへご相談ください。
営業時間も長く(月-土09:00~21:30 )予約なしでも予約ありでも窓口のご利用が可能です。
会社の人事部や上司と交渉する際の話し方や、質問の仕方などもアドバイスしてくれます。
相談回数も一回だけではなく、無制限で無料です。女性弁護士さんもいます。こんなことを弁護士に相談してもいいのかな、と思うこともお気軽にご相談ください。とてもラフに相談できる、新しい相談センターです。

Webサイト

日本労働弁護団ホットライン(電話無料相談)

あなたの受けたマタハラが違法行為かどうか確認したければ、法律の専門家である弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士に相談したからといって必ずしも裁判に進むわけではありません。あなたの黒子として適宜アドバイスをもらえるようお願いすることもできます。
女性弁護士による働く女性のためのホットラインもあります。

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女性ユニオン東京(電話相談無料)

会社に労働組合がない場合は、個人で加入できるユニオン(合同労働組合)があります。労働組合に加入すると団体交渉(団交)という手段がとれます。団体交渉とは、労働組合が会社側と労働協約の締結やその他事案について交渉することをいいます。
電話相談のほか、相談員による予約制の面談も実施しています。
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全国ユニオン

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働く女性の全国センター(無料電話相談)

無料のホットラインを5と0の着く日に実施しています。継続的に相談されたい方は、完全予約制・有料版サービスもあります。
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東京都労働相談情報センター(電話無料相談)

東京都産業労働局の出先機関です。センター(飯田橋)、大崎、池袋、亀戸、国分寺、八王子の6つの事務所で構成され、それぞれの事務所で「働くこと」についての相談を行っています。会社との話し合いで解決しない場合、センターが会社との間に入って調整をするあっせんをしてくれます。

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<注意>なお、上記窓口は地域や担当者によって、対応に個人差があることが、マタハラNetに寄せられた声より想定されます。