<メディア>ハフィントンポストで取り上げていただきました

先日開催した「第2回 マタニティハラスメントについて語る 座談&交流会」が、ハフィントンポストの記事になっています。記事をご覧になって当ブログを訪れてくださったみなさま、ありがとうございます。

今回の座談会では、マタハラ訴訟の原告弁護人である下中奈美弁護士が訴訟の経緯などについて解説していただきました。また、マタニティハラスメント問題認知の第一人者である立教大学社会福祉研究所特任研究員の杉浦浩美先生からも、社会から軽んじられがちなマタハラが実際にはどのようなものなのか実例を挙げながら説明していただきました。

杉浦さんはこんな事例も紹介した。

「私が調査した女性のなかには、『キャリアリセット』という言葉を使う人もいました。例えば、何年もかけて積み上げたキャリアが、半年や1年の産休・育休をとるだけで、降格されたり、昇進試験を受けられなくなったりなど、リセットされてしまうこともある。どうしてそんなことがまかり通るのか。それから、残業や出張も断らずに、リスキーなギリギリのラインで就業継続している女性もいる。それでゴールを迎えてしまえば、『うちの女性社員は頑張り屋さん』で済まされる。それではだめです。アウトな時は、切迫流産などの危険もあります。もっとセイフティネットを広くとった中で女性労働者が働ける環境が必要です」
(ニュース本文より)

記事ではマタハラ防止署名キャンペーンも紹介されています。こちらは本日の18時〆切です。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/22/matahara_n_5859740.html