5000万件データからみる雇用実態
こちらのニュースから以下2点が興味深く読み取れます。
●景気回復の中で、女性の正社員就職率が男性ほど改善せず、差が開いていること
●男女の就職先を賃金別に比較すると、女性の方が圧倒的に賃金の低い仕事につく割合が高いこと
安部政権の政策で雇用が伸びている分野(建設業や製造業)は、まだまだ女性が働きにくい職場が多いので、「女性は男性ほどにはアベノミクスの恩恵を受けてない」と言えると思います。
こうした職種でも女性が安心して働けるように環境改善を進めることや、女性が働きやすい事務職などで正社員の雇用が増えるような施策を取ることが、少子化を食い止めることにつながるのではないかと思います。